患者は医者の言うことを信じるしか無いと思いますが、医者の方も自分の言葉を信じて

いなければならないと思います。
自分の治療方法を信じられないのに、人の命は預かれないと思うからです。
自分を信じるのはとても大変だそうです。
医者というと堂々としている人が多いような気がしますが、それはイメージトレーニングの賜物
といったところのようです。
イメージトレーニングというのは、「自分は凄いんだ」というような自己啓発な感じではなくて、
絶対に大丈夫だろうかという
ことを常に考えて、それを調べて大丈夫になるまで研究したり勉強したりすることだそうです。
手術の方針が決まるまで、他に方法がないのだろうか、手術なしで薬で治せないか、放射線はどうか、
などといろんな資料を調べまくっているという話を聞いたりします。
瞬時に決断することもあれば、手術の予定をつくるという作業でいろんな方法を考え抜くという場合
があるかと思います。
何れにせよ、日常の生き方に関わってくるかと思います。
実際、適当な医者というのはいないと思います。
医療過誤のニュースを見かけることもありますが、それでさえ決して適当にやって失敗したというわけ
ではないはずです。
患者が命を落としたりした場合、どこかに問題があったかどうかを知ることができるのも医療関係者
だけだと思います。
よく医療過誤の裁判は勝つのがとてもむずかしいと言われていますが、それは隠蔽体質ということだけ
ではなく、医療の世界で何が過誤なのかを理解することが非常に難しいからだと思います。
手術などが成功しても失敗しても医者を信じるしかないと思います。
相当な重圧の中で医者というのは自分を信じなければいけないので、医者に勉強熱心な人が多いの
かもしれません。